記事詳細::妄想プチストーリー 〜声をきかせて〜
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著者：まゆたん
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メッセージが消えて良かった。そう思った。私達はしばらく砂浜を歩いて高台に登った。風が出てきて少し寒かったけど今は、それくらいがちょうどいい気がした。「落ちたら・・・・やだね」「怪我じゃ済まないよ～」「でも、なんか恐くないよ」「それは僕が横にいるから？」「・・・・・・・」「なんで返事しない！」「だって～ あっはははっ！」ジュンスといると自分がとても自然体でいられる。楽しくて 幸せでこの人を好きなんだって実感できる。ジュンスも・・・そう？ジュンスの・・・風を受けている横顔を見ていたら急に歌いたくなった！「さっきまでの雨はもう上がって アスファルト漂う街の匂いねぇそっちももう晴れてるよね 西から回復するって」 「ビッグバン？ なんで急に？」「この歌好きなの～」 「朝は苦手な君だからねぇ 毎日ちゃんと起きられてるかい？そんなこと未だに心配してるよ広がる空はそう自由で何も変わってないけれど...
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