記事詳細::妄想小説【Ｉｆ...！？】 54
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著者：ナオ
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何日か過ぎると、彼はまるでﾐｳに話しかける様に自然に私に話しかけた。 なぜ彼と話せるのか私もよくわからなかったけれど、私も彼のそばで彼に話し続けた。 （何書いてるの、ｼﾞｪｼﾞｭﾝ？） 何かを書きながら、顔を上げずにそのまま彼が私と話し出す。 下を向いたまますごく自然に話す彼の横顔にはやっぱり見とれてしまう。 『んー？...歌詞をね...でもやっぱり日本語で書くのは...ﾐｭｳは日本人...いや、猫だから俺よりわかるでしょ？教えてよ』 （何言ってるの？私、猫なんだからあんまり言葉知らないんだからね？） 『あ...そっか...あっは！』 （でも...見せて？） 『だーめだよっ！わかんないやつには見せないって...でも...見たい？どーしてもだったら見せても...』 物音がして彼がﾄﾞｱの方を振り向いた。 『何、ﾕﾁｮﾝ？』 『何...っ...
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