記事詳細::妄想小説【Ｉｆ...！？】 34
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著者：ナオ
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ﾃｰﾌﾞﾙの向こう側にﾕﾉとｼﾞｭﾝｽが座っている。 その肘掛にはﾕﾁｮﾝが腰掛けていて、ﾃｰﾌﾞﾙの横の床にﾁｬﾝﾐﾝがﾍﾟﾀﾘと座っている。 『ﾐｳです』 僕は彼女を紹介すると、4人は声をそろえた。 『こんにちはー』 『...こんにちは...ﾐｳです...』 小さな声で頭をさげる彼女が少し緊張している様に見えて、僕は彼女の手を握った。 『こっちから、ﾕﾉとｼﾞｭﾝｽと、で、ﾕﾁｮﾝと、これ、ﾁｬﾝﾐﾝね』 『はい...』 『はい...って...あっは！ﾐｳ緊張してる？』 『いいえ...えっと...はい...』 『どっちだよぉ？』 『...わかんないよぉ...』 僕は泣き出しそうな顔でそう言う彼女の手を引いて立ち上がった。 『ごめん。ちょっと緊張がﾋﾟｰｸみたいだね。ちょっと向こうに行って来る』 みんなにそう言って彼女をﾊﾞｽﾙｰﾑ...
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